A Happy New Year 2017

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新年あけましておめでとう御座います。本年もどうぞよろしくお願い致します。

2017年は特に目標らしい目標は無いのですが、年齢も年齢なので無理せずに自然体で流れに任せる、くらいの心持ちで過ごそうと思っております。Dee-Sです。

とは言え、今年は自分の中でテーマがありまして…キーワードは「Chill Out」なんですね。何でまた「Chill Out」なの?って話ですよね?実は自分の中でとてもモヤモヤしている事が有るんです。というのも、何時からなのかはよく分からない(恐らくSNSの一般化、3.11等)んですが、どうも最近の日本人、お金も心も余裕が無いからでしょうか?「不寛容な社会」になっている気がしてます。SNSを見ていると、何だか戦時中のマインドに近い空気を感じていて、それこそ武器を持たずに言葉であたかも殺し合いをしているかのようなやり取りが展開されたり、誰かがヘマをやらかしたら寄って集って集団リンチをするような光景をよく見かけます。一体何故、こんな世の中になってしまったのでしょう。それこそ誰も得してないし、攻撃する側の人間は自分が加害者意識も無く、ただイチャモンを付けたがっている、正義という名のもとにアクションを起こしているようにも見えます。

でも、よく考えてみて下さい。この文章を読まれる方は少数だとは思いますが、「因果応報」という言葉が御座います。よい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。最近では正義という言葉は、自分の行動を正当化する為の都合の良い言葉となっている気がします。何故、人は戦争を止めないのか? それは、お互いが正義という名の下に、行動をしてしまうからです。その積み重ねによって、多くの人は幸せになっているでしょうか? 現状を見てみましょう。実に息苦しく閉塞感のある社会が出来上がり、誰もが生き辛い世の中になりました。

自分自身は、こういう社会を望んでなんかいません。何が何でも「不寛容な社会」には中指を突き立てたい、と思っています。

そこで、今年のテーマは「Chill Out」になりました。まさか世の中へのアンチテーゼとして、この言葉が使われるなんて想像もしませんでした。まるで90年代初期のイギリスで起きたRaveカルチャー以降のようです。記憶もおぼろげになっちゃいましたが、Rave全盛期に行き過ぎた商業主義やハードコア化するクラブカルチャーに警鐘を鳴らすアンチテーゼとしてChill Outが流行したあの頃を思い出します。近年、海外ティーンの間でもEDM以降の新たな潮流としてChill Out Musicが密かに浸透しているのも見逃せない動きとして個人的に注目しております。この背景には、やはりアメリカの一部の州で合法になったり、他の国でも合法化が進んでいる大麻の影響も少なからず有るでしょう。またEDMに酔狂している20代後半から30代中盤くらいを見て、海外ティーンは冷ややかな目線(反面教師)で捉えて、俺たちはもっとクールに楽しむぜ、という感覚でChill Out Musicを楽しんでいるというのも納得してしまいます。日本で言うと「さとり世代」に近い感覚なのでしょうか。

日本でも、Chill Out Musicが注目されても良い頃なんじゃないかなぁ?と個人的に思っていて、社会もヒトも「行き過ぎちゃった」感が出てきたし、音楽は社会情勢がモロに出るので、そろそろかな?なんて思っています。丁度、自分もDJフクタケさん、高野政所さん、KAZUHIRO ABO君とChill Outをテーマにしたパーティー「Chill OTO」をスタートしましたし。社会の喧騒から離れ、人と人が優しい気持ちで接する、繋がる事の気持ち良さを皆で共有したいし、心身ともにリラックス出来る社交場としてのClubが有っても良いんじゃない?と思ってます。

長々となりましたが、DJingでも楽曲制作でも文章でも「Chill Out」というキーワードで今年を乗りこなそうと思います。あと、今年で当Blogも10周年となりました。節目の年なので去年の筆不精っぷりは反省しかないので、キチンと記事の更新頑張ります。引き続きご支援の程、よろしく御願い致します。